「東京西川エアー4DXピローって、価格に見合う価値があるの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、実際に使った結果のレビューとリアルな使用感をお届けします。
東京西川が誇る最高級モデル「エアー4DXピロー」は、4層サスペンション構造と通気性・温度調整機能を備えたハイスペックな枕。首や肩へのフィット感とサポート力が絶妙で、「首こりが改善した」「眠りが深くなった」といった口コミも多く寄せられています。
結論から言うと、価格以上の価値を感じられる“本気の快眠枕”でした。
本記事では、エアー4DXの特徴や口コミの傾向、実際に長期間使用してわかった寝心地のポイントを正直レビュー。枕選びに悩んでいる方の判断材料になれば幸いです。
東京西川 エアー4DXピローのレビュー|実際に使ってわかった寝心地・メリット・デメリット
東京西川エアー4DXピローとは?
東京西川のエアーシリーズの中でも、最上位モデルとして展開されているのが「エアー4DXピロー」です。
体圧分散・通気性・温度調整といった機能をハイレベルに融合した設計で、「首こり・肩こりの軽減を本気で目指す人」から高評価を得ている枕です。
以下では、シリーズ全体の中での位置づけや、4DXの構造的な特徴を詳しく見ていきましょう。
エアーシリーズの中での“4DX”の位置づけ

東京西川のエアーピローは、ユーザーの年代や悩みに応じて複数のモデルを展開しています。
G1:5〜12歳の成長期に対応したキッズモデル
3D:初めての高機能枕にも最適な入門モデル
4D:温度調整×通気性を兼ね備えた中上位モデル
4DX:すべてを極めた“集大成”モデル
エアー4DXは、4Dの機能性をベースに、さらなる安定感・柔軟性・通気性を追加したフラッグシップモデルといえる存在です。
多層サスペンション構造で“首・肩を自然に支える”

4DX最大の特長は、4層構造の特殊立体サスペンション設計。
頭部はしっかり受け止めながら、首から肩にかけて自然に沈み込む構造になっており、頸椎の自然なカーブを保ったまま快適な寝姿勢をサポートします。
また、4分割の高さ調節シートによって、細やかなフィッティングも可能。体型や寝姿勢に合わせて、ピンポイントで調整できるのも他にはない魅力です。
通気・温度調整機能で“一年中快適な寝心地”

Hybrid Form構造によって、点で支える高い体圧分散性を確保しつつ、縦横に走るエアーホールでムレをしっかり逃します。
さらに、内部に搭載されたINNER GELが温度上昇を抑え、就寝中の不快な熱だまりを防止。特に夏場でもひんやりとした寝心地を保てるため、一年を通して快適な使用感が続きます。

¥37,400(税込)~
\ 快眠の第一歩はこちらから /
上級睡眠健康指導士の目線で見る「枕構造」のポイント

東京西川エアー4DXピローを実際に使ってみて、第一に感じたのは「これは、単なる高級枕ではない」ということ。パッと見はシンプルに見えますが、触れて、頭を乗せて、朝を迎えるまで、熟睡のための“計算された仕掛け”が詰まっていると感じました。
「4層サスペンション構造」で、支えるのに沈みすぎない

まず注目したいのが、枕全体に組み込まれた「4層構造」。
手で押すとわかりますが、表層はやわらかく、中層~深層にかけて弾力のある多層構成になっており、ふんわり受け止めつつも、沈みすぎずにしっかり反発してくれる感覚があります。
実際に頭を乗せてみると、後頭部は自然に沈み込みながら、首元はしっかり支えてくれる。つまり、頸椎のS字カーブを崩さずに、理想的な首の位置をキープしてくれるのです。
この絶妙なバランスが、「朝起きたときに首がラク」と感じられる理由のひとつだと実感しました。
中央が少しくぼんだ“ゾーニング設計”で、頭が自然に安定する

中央部がほんのりくぼんでいて、そこに頭の重心が“すっと収まる”感覚があります。特に寝返りを打ったとき、頭が枕の上を滑るのではなく、「中心に戻ってくる」ような印象があり、無意識の寝姿勢の安定性にも大きく貢献しています。
横向きになっても、サイドが高く設計されているため、肩との空間が埋まりやすく、首が浮いたり沈みすぎたりしにくい構造。仰向け・横向き両方にフィットしやすく、寝返りのたびに「位置が決まる」枕だと感じました。
INNER GEL+通気孔で、ムレずに快適

エアー4DXピローには、「INNER GEL」(写真の通気孔の奥の黄色)が内蔵されており、体感として明確なひんやり感はないものの、熱がこもりにくい構造にはしっかりと効果を感じました。
さらに、枕全体に縦横に設けられた通気孔が、頭まわりの湿気や熱を逃がしてくれるため、寝ている間に蒸れを感じることはほとんどありませんでした。
「夏場でもムレにくい」「朝までさらっと快適」と感じられる設計は、寝汗をかきやすい方や暑がりの方にとって、大きな安心ポイントになるはずです。
「4分割の高さ調整シート」で、自分仕様にカスタマイズできる

エアー4DXピローの大きな特長のひとつが、内部に仕込まれた「4分割の高さ調整シート」。首元・後頭部・左右のサイド、それぞれ独立して出し入れできる構造になっており、1cm単位で高さを微調整できます。


実際に上の写真のように複数のパターンで試してみましたが、個人的には低めのセッティングがいちばんしっくりきました。首側の高さを少し抑えるだけで、仰向け・横向けともに自然に力が抜けて、リラックスした状態で入眠できます。
「高すぎて首が浮く」「低すぎて沈み込みすぎる」といった不安を解消し、自分にとっての“ちょうどいい高さ”を探れる点は、非常に実用的です。
実際に使ってみた感想
実は私、この枕3年間使ってました
実はこのエアー4DXピロー、私は3年間実際に愛用してきました。購入のきっかけは、たまに起きる首の寝違え。「そろそろ本気で枕を選ぼう」と思い、選んだのがこのモデルでした。
実際に使い始めてから、寝違えは一度もなし。仰向けでも横向きでも首が自然に落ち着き、寝返りもラク。さらに、3年使っても中材のへたりをほとんど感じない高い耐久性も魅力です。
ちなみに、専用カバーは一度交換しています。マジックテープの接合部分がゆるくなってきたためですが、これは消耗品として妥当な印象です。
正直な感想:価格に見合う高品質・高基準な枕
東京西川エアー4DXピローは、首・肩への負担を減らし、通気性・構造・高さ調整といった機能も高水準。3年以上使っても明確なヘタリがなく、価格に見合った価値がある「良い枕」です。
まさに「枕選びで大きく外さない」安心の一本。首・肩へのサポート、通気性、高さ調整といった基本性能が高い水準で揃っており、枕に迷っている方でも“失敗しにくい”のが魅力です。
初めて「高級枕」を選ぶなら、自信を持っておすすめできるモデルです。
しかし、「良い枕」だけど、“ベスト”とは言いきれない理由
ただし、これまで多くの枕を試してきた今思うのは、「もっと自分にフィットする枕もあるかもしれない」ということ。
エアー4DXは非常に完成度の高い“優等生”ですが、他社からも同じくらい優れた枕が次々と登場しており、「自分にとってのベスト」を探す上では、他の選択肢も視野に入れたくなるのが正直なところ。
“自分だけにフィットする枕”を求めるなら、エアー4DXは「終点」ではなく、「高い基準点」になる存在です。
人生の3分の1を預ける場所だからこそ、枕選びはもっと自由であっていい。だから私は今、比較を重ねながら、より深く眠れる選択肢を伝え続けています。
口コミで見えてくる「良い点・悪い点」
良い口コミ

ベッドマットを同じエアー製品に変えた後、朝起きると首だけこるようになりました。枕をこれに変えてからは首も快適に朝起きられるようになりました。眠りの深さも良くなりました。
40代女性、163cm53kg、骨格ストレートで首が短いです。

ちょっと良い値するなと思いながら買いましたが、お値段以上(ニ○リじゃないですよ)ですね。
睡眠の質もさることながら、肩こりまで改善してきました。3,000円くらいの低反発枕がよっぽどだったのか…
かつてはテン○ュールも使っていましたが、私には合いませんでした。
自分に合う枕を探すのは難しいですが、やっと出会えたと感じました。
最初は固めかなと思いましたが、使っているうちに馴染んできて、首から背中にかけて歪んでないのが実感できて嬉しい限りです。

今まで寝起きに首と肩の痛みがあるのが当たり前でしたが、この4dxに変えたその日から痛みとお別れできました。
また、夜中に目が覚めることも減りました。
枕が頭を点で支えてくれるので、包み込まれるような感覚です。寝てるのに疲れが取れない人にぜひおすすめです。

ちょうど良い柔らかさと頭をホールドしてくれている感じが良く、柔らか過ぎず硬過ぎないのが気に入ってます。眠りが深くなった気がします。

この新しくなった枕は初めて使用しました。いままでの枕も良かったですが、少し首の辺りの窪みが深くなり頭の位置がしっくりくる感じがしました。やはりマットレスとセットで使用できるのが良いですね。
残念なところはウレタンのにおいです。、出荷前にできるだけ匂いを取り除いて頂けたらありがたいです。私は購入した後数日サーキュレーターで乾燥させ匂い取りをして使用しています。

今まで何個枕を購入したかわからないくらいです。やっといい枕にであえました。朝起きた時にわかります。今までの枕は朝頭から首筋がおもく爽やかにはならない。枕があってないとはわかってました。友達とのなにげない会話のなかでこの枕を知りすぐに注文しました。
※公式サイトより抜粋 画像はイメージです
悪い口コミ

エアー4DXに付属しているカバーは、高さ調整シートが入る部分の空間が考慮されていないので、かなり狭い構造になっており、高さ調整シートの出し入れがかなり大変。4分割されている方の高さ調整シートも、位置の固定機能がないのでズレたり重なったりすると結構厄介。
私はAiR IS(ハード)のマットレスとエアー4DXを同時に購入しましたが、それぞれ凸凹部分の大きさや形状、硬さが異なるため、枕とマットレスとで耐圧分散のかかり具合が異なりそれが違和感でした。

エアーのマットレスが枕になったような沈み方は悪くないと思います。が、最近、御社でもネットCMしている首を支える構造ではなかったのが拍子抜けでした。

ウレタンの匂いがキツすぎて吐き気がします。
※Amazonより抜粋 画像はイメージです
✅ 良い口コミの傾向
・首・肩まわりの不調が改善した
「首のこりが軽減」「寝違えがなくなった」などの声が多数。
・睡眠の質が向上したと感じる人が多い
「眠りが深くなった」「夜中に起きなくなった」という実感あり。
・柔らかすぎず硬すぎないバランスが好評
ちょうど良い反発感で頭・首が安定すると評価されている。
・長く使っても快適さが続く
「使うほどになじむ」との声があり、耐久性への信頼も高め。
❌ 悪い口コミの傾向
・高さ調整シートが扱いづらい
出し入れしにくい・ズレやすいという不満が一部にあり。
・ウレタン特有のにおいが気になる
購入直後に「においが強い」と感じる人が一定数いる。
・マットレスとの相性に違和感を覚えることも
体圧分散のバランスに違和感があるとの指摘も見られる。
どんな人に向いている?向いていない?
✅ 向いている人
・朝起きると首や肩が重だるい人
首や頸椎を自然に支える構造で、寝起きの不調を軽減。
・高品質な枕で長く使いたい人
へたりにくく、3年以上快適に使える耐久性がある。
・枕選びで何度も失敗してきた人
大きなクセがなく、万人に合いやすいバランス設計。
・自分好みに高さ調整したい人
4分割シートで細かくカスタマイズできる。
・マットレスと枕の一体感を重視する人
エアーシリーズのマットレスと組み合わせて最適化。
❌ 向いていない可能性がある人
・極端に柔らかい寝心地が好きな人
適度な弾力と反発力があり、ふんわり感は少なめ。
・頻繁に高さ調整をするのが面倒な人
調整シートの出し入れは少し手間に感じる場合も。
・予算を抑えて枕を選びたい人
税込37,400円と高価格帯のため、コスパ重視の人には不向き。
🔑 こんな人には一度試してほしい!
・「朝起きると首が痛い」が日常になっている人
点で支える構造と4層のサポートが、首の負担を自然に軽減します。
・どの枕もしっくりこず、“枕ジプシー”が続いている人
高さ調整&バランス設計で、万人に近いフィット感を得やすい一品。
・値段をかけてでも、睡眠に本気で向き合いたい人
西川の技術と価格に見合った品質で、睡眠の質向上に確かな一歩を。
・エアーマットレスを使っていて、枕との相性を最適化したい人
同シリーズだからこそ実現する、寝具全体のシームレスな連携。
東京西川エアー4DXピロー 総評
「朝起きると首や肩が重い…」
「いろいろな枕を試しても、もう何が合うのか分からない」
そんな“長年の悩み”に終止符を打ったという声が、東京西川エアー4DXピローには多く寄せられています。
首・肩のラインに沿うように設計された4層サスペンション構造と、点で支える立体構造。そこに加わる絶妙な反発力と通気性が、体に無理のない寝姿勢を自然と導き、朝の不調を和らげてくれるのです。
実際に、
「眠りが深くなった」
「肩こりが改善した」
「首が快適になった」
そんな喜びの声が挙がっています。
もちろん、万人にとっての“ベスト枕”とは言い切れないかもしれません。しかし、完成度の高い“基準枕”として、失敗しにくい選択肢であることは間違いありません。
あなたが今、首や肩のつらさに日々悩まされ、「本気で変えたい」と思っているのなら、東京西川エアー4DXピローは、“理想の朝”を現実にするための第一歩になるはずです。
妥協のない技術と、確かな快適さを、あなたの眠りにも。
「これでようやく枕探しが終わった」そう感じる朝を、ぜひ手に入れてください。

¥37,400(税込)~
\ 快眠の第一歩はこちらから /
コメント