パワーブリーズはどれが良い?モデル別の違いと選び方を解説!

「呼吸が浅くて疲れやすい」
「階段ですぐ息切れする」

そんな悩みを感じている方にいま注目されているのが、呼吸筋を鍛えるトレーニング器具「パワーブリーズ」です。

一見シンプルな器具ですが、スポーツ選手から高齢者まで幅広く愛用され、口コミでも「呼吸が楽になった」「運動がしやすくなった」といった声が多数。最近では、いびき対策や睡眠の質向上といった目的で使う方も増えています。

しかし、実際に購入しようとすると「種類がたくさんあってどれが良いのか分からない…」という声も聞きます。

そこで今回の記事では、パワーブリーズの主要モデルの違いや、それぞれの特長・おすすめタイプをわかりやすく解説。実際の口コミや評判も交えながら、あなたに最適な1台が見つかるようにご案内します。

目次

パワーブリーズ全モデル比較と選び方ガイド

パワーブリーズとは

パワーブリーズは、呼吸に使う筋肉(呼吸筋)を鍛えるための専用トレーニング器具です。特に、息を吸い込むときに働く横隔膜や肋間筋などを強化するために開発されました。使い方はとてもシンプルで、口にくわえて「吸う」だけ。吸うときにあえて負荷(抵抗)がかかる仕組みになっており、それによって筋肉に刺激を与えて鍛えていきます。

このトレーニング法は「吸気筋トレーニング(IMT:Inspiratory Muscle Training)」と呼ばれ、アスリートや歌手だけでなく、運動不足や呼吸が浅くなりがちな人、高齢者の体力づくりまで、幅広い目的で使われています。

イギリス発の製品で、世界中のスポーツ現場や医療の現場でも使用されており、臨床データに裏付けされた信頼性の高いトレーニング器具として知られています。

パワーブリーズのラインナップ

POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス

毎日の“30呼吸”が、あなたの呼吸・体・パフォーマンスを確実に変える

特徴

ばね式のシンプル構造で、
簡単本格呼吸筋トレーニング

パワーブリーズ プラスは、ばねの抵抗で吸う息に負荷をかけるメカニカルモデル。複雑な操作なしで使え、ジムに通わず自宅や職場で手軽に呼吸筋トレーニングが可能です。小型・軽量で持ち運びにも便利!

3段階の負荷レベルで、
自分に合った強度を選べる

標準負荷(グリーン)・重負荷(ブルー)・超重負荷(レッド)の3種類から選べ、初心者からアスリート、体格の大きな方まで幅広く対応。負荷の目盛も本体外から見えるため、調整もラクです。

1日数分×2セットで実感!
毎日のルーティンにしやすい

「30呼吸 × 1日2セット」の短時間メニューでOK。継続しやすく、約4週間で効果を感じる人も多数。他の運動(バランスボール・自転車トレーニング等)との併用にも最適で、呼吸と持久力の基礎を整えられます。

スクロールできます
寸法・金額
W42×D90×H150mm
73g
13,420円(税込)

良い口コミ

スクロールできます

これを使い始めてから、すぐに効果が分かります。まず声が非常に大きくなります。そして、息がとても続くようになりますので、長い間話し続けたり、カラオケの高い歌が楽になります。この器具はシンプルな作りですが、インチキでもなんでもなく、確実に効果ありますね。

走ってもすぐに息が切れてたが運動音痴な自分が初めて10キロ走れました。毎回簡単ですが洗ってます。

昨年の人間ドックで”肺機能COPD疑” 判定。一年後では、大幅に改善されてました。やはり、肺機能も筋トレと同じ Use it or Lose itですね。継続していきます。一年間 一日置きにトレ(Level 4-5で40回、最後の締めでLevel8で10回)最初はきつかったが、慣れです。

商品到着の当日、たった1回30呼吸午後8時ころに行い、その晩寝てみて驚きました。頻繁に中途覚醒していたのに、8時間ぐっすり寝られてました。(TVショッピングみたいですが誇張ではないですよ)
いつも午前4時ころに呼吸が浅くなって、必ず動悸がして起きていたんですが、その朝は全く動悸もなく、起床時のぐったり感もない。仕事中も眠くなることもなく、定時まで疲れ知らずにいられたんです。この2年ほど、そんな1日を過ごしたことはなかったので、「あれ?なんか違う。」を実感しました。使用して3日目の今日も同じ日を送ることが出来たので、このパワーブリーズのおかげだと思います。

普段、運動らしい運動もしてないのに、初心者向けの緑色を選ばず、青色のモデルを購入。1番軽いメモリにしても結構重いです。かうまえは、赤でも行けるかもなんて思いましたが、赤にしなくて正解。緑でもよかったかも。

逆流性食道炎で5ヶ月程辛い思いをしつつ薬を飲み続けていました。これは治らないなと実感して何か別のことで良くならないか考え横隔膜や呼吸筋を鍛えるにはどうしたらいいかと調べていて偶然パワーブリーズを見つけました。使い初めて1週間程でグンと具合が良くなり今1ヶ月経っていませんがほぼ良くなりました。まだ食事は気をつけていますがこんなことでというくらい簡単なトレーニングに驚きです。絶対毎日朝晩続けます。

※Amazonより抜粋 画像はイメージです

悪い口コミ

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2週間毎日やったが声がでかくならなかった。あと見た目が安っぽすぎる。

暫く使いましたが、肺活量は上がった気がしますが、首の凝りがとてもひどく、首がまともに回らなくなっています。

一生懸命使ったけど、なんにもならなかった

Amazonより抜粋 画像はイメージです

POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス

¥13,420(税込)

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POWERbreathe (パワーブリーズ) クラシック

基本性能はそのままに、価格も使い方も“はじめやすさ”にこだわったモデル

特徴

手軽に始められる
エントリーモデル

クラシックシリーズは価格を抑えつつも本格的な呼吸筋トレーニングができるモデル。プラスと同じばねの抵抗で吸う息に負荷をかけるメカニカルモデルですが、重量とサイズが大きめ。プラスよりも安いため、呼吸筋トレの入門として最適です。

3つの負荷レベルで
目的や体力に合わせて選べる

標準負荷(グリーン)・重負荷(ブルー)・超重負荷(レッド)から選択可能。目盛で吸気抵抗を調整でき、体力に応じた無理のない負荷設定が可能です。初めての方から、しっかり鍛えたい上級者まで対応。

毎日数分の継続で、
呼吸の深さ改善をサポート

「30呼吸×1日2セット」の短時間メニューで、約4週間の継続で効果を実感する人も。運動能力向上や呼吸の深さ改善にもつながる、シンプルながら効果的なトレーニング器具です。

スクロールできます
寸法・金額
W42×D135×H125mm
130g
9,240円(税込)
POWERbreathe (パワーブリーズ) クラシック

¥9,240(税込)

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良い口コミ

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一ヶ月ほど使用したところで。声は相変わらず小さく細いままの気がします。が、仕事でよく全力ダッシュするのですが、そういえば息切れしないどころかケロッとしていることに気づきました。今は晩だけ、週数回に落ちつきましたが、効果はあります。これから体力が衰えてくる歳だし、周りに迷惑をかけない為にも続けていきたいと思います。赤欲しい。

先日、外を軽く走ってみましたが、以前は呼吸がおっつかなくなり走れなくなるという感じでしたが、今回は呼吸には余裕がありました(心臓のほうがおっつかずに走れなくなりました)。
もともと呼吸法や丹田といったものが大好きな私ですが、我流になりがちな(効果が出ているのか分からない)技術であり、効果が出ているのが実感できたのは、非常に大きいポイントでした。

大きな声が全く出せず、飲食店でも店員さんに声をかけても気づかれない状態でした。これを使い始めてから声の出し方がわかってきました。
カラオケでも効果が実感できました。負荷を多少低く設定して、深呼吸にも使っています。意識して大きく呼吸ができるので、気分転換になります。

ついつい怠けて毎日してないのですが、十分に効果は出ています。階段を一階から三階まで2段飛ばしでササッと上がっても呼吸は平常のまま。それと気持ちの問題か、朝起きるのが楽になってきた。
買って一ヶ月くらいで、怠けながらも負荷レベルは7です(9まであります)。息が上がると苦しくてあらゆるトレーニングのやる気をそぎますが、運動を気持ちよくやるために先に呼吸から鍛えるなんてのもアリかと思われます。

スタミナアップのためにトレーニングするのは勿論だが肺のトレーニングに絞ってトレーニングは斬新です。ウェイトとれと同じでレベルアップがメモリが増えていくことで目に見えて分かるのでモチベーションが保ちやすい。スポーツ選手も使用して結果が出てるらしいので十分効果は期待できそうだし結構きついです。
4週間使用してみて30回×2で5・5レベルです。肺活量計はないので使う前と比べられませんが効果はあると思います。

毎日続けれればいいのだろうが、なかなか毎日とはいかない。でも効果はあると実感できる。

※Amazonより抜粋 画像はイメージです

悪い口コミ

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口に入れると吐き気がする。歯医者で、歯の型どりする時も吐き気がしてむりなんで、こういう物は買ってはいけない、体質だったのを忘れていた

製品的には良いでしょうが飽きます。

商品の性能には特に不満はないです。まだ負荷レベル2ですが、けっこう酸欠でクラクラします。続けていれば呼吸筋が鍛えられそうな感じがします。
ただ、値段が高過ぎます。作りが単純で安っぽいプラスチック製なので、これでこの値段は高すぎると思います。

Amazonより抜粋 画像はイメージです

POWERbreathe(パワーブリーズ)KH2

測れる、鍛えられる、可視化できる。医療用呼吸筋トレーニング

特徴

リアルタイム測定と可視化で
“見える”呼吸指導

専用ソフト「Breathe-Link Medic」により、呼吸状態をPC画面にリアルタイム表示。視覚フィードバックを活用した、正確かつ効果的な呼吸トレーニング指導が可能です。

自動負荷設定で“個別最適化”
トレーニング

患者の最大吸気圧(MIP)をもとに、自動で適切なトレーニング負荷を設定。呼吸筋の状態に合わせて、安全かつ効率的にIMT(吸気筋トレーニング)を実施できます。

多項目の精密評価と
“1000名分”のデータ管理

MIP、PIF、吸気量、仕事率、仕事量など多彩な測定に対応。トレーニング効果を数値で“見える化”し、患者ごとに最大1000名分の履歴を一元管理できます。

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寸法・金額
W58×D70×H130mm
136g
495,000円(税込)

※口コミは見当たりませんでした。

POWERbreathe(パワーブリーズ)KH2

¥495,000(税込)

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良く分かったわ!負荷が3種類あるけど、どう選べばよいのかしら

パワーブリーズ プラスとクラシックの強度と選び方

公式情報も参考にすると、各モデルのおすすめの使用者層は以下の通りです。

標準負荷(グリーン)
・初心者(運動習慣がない方)
・女性・高齢者・中学生〜高校生
・呼吸筋トレーニングが初めての方

グリーンモデルは最小負荷(クラシック:10~90cmH₂O、プラス:17~98cmH₂O)から始められ、負荷が軽いため呼吸筋が弱っている人でも無理なく始められます。負荷設定も細かく段階的に上げられるので、「まずは続ける」ことが重要な初心者に最適です。

重負荷(ブルー)
・日常的に運動している方
・20〜50代の男性
・パフォーマンスアップや肺活量を鍛えたい

負荷の範囲が広く、クラシックで10〜170cmH₂O、プラスで23〜186cmH₂Oまで対応。標準負荷では物足りない方に、より強いトレーニング効果を求める層にマッチします。ランナー、ボーカリスト、ダンサーなどにも支持されています。

超重負荷(レッド)
・体重90kg以上の方
・筋トレ上級者・アスリート志向の方
・高負荷トレーニングで限界突破したい方

負荷が最大で、クラシックで10~250cmH₂O、プラスで29~274cmH₂Oと圧倒的。他のモデルで最高負荷まで達した方や、筋力が強い人でなければ使用できる範囲が狭く、扱いが難しいレベルです。呼吸に必要な筋力が強くないと続けるのが大変なので、慎重に判断を。パワーブリーズ使用経験があり、物足りない方に向けた商品です。

mmH₂Oって何?

圧力を表す単位で、吸気する力の強さとも比例します。以下のイメージです。

圧力イメージ
5cmH₂Oストローでやや強めに水を吸い上げるくらい
20cmH₂Oスポーツ後の深呼吸で息を吸うときの圧力
100cmH₂Oかなり強い吸気。強度の高い呼吸筋トレーニング器具(パワーブリーズ重負荷モデルなど)で必要な力
250cmH₂O最大吸気レベルに近い。アスリートや肺活量の高い人向けのトレーニング負荷

普通の人であれば、迷ったら重負荷(ブルー)が一番良さそうね

まとめ

今回は「パワーブリーズはどれが良いのか?」という疑問に対し、各モデルの違いや選び方について解説しました。

パワーブリーズには大きく分けて、入門モデルの「クラシック」、実用性と改良性を兼ね備えた「プラス」、医療現場でも使われる高機能な「KH2」の3種類があり、それぞれに適したユーザー層があります。

無理なく続けられる一台を選べば、呼吸は確実に変わり、体の奥から活力が湧いてきます。

「なんとなく気になる」から「これは自分に必要かも」へ——パワーブリーズで、あなたも“深く吸える毎日”を手に入れてみませんか?

POWERbreathe (パワーブリーズ) プラス

当サイト一押し!人気No.1の王道モデル

¥13,420(税込)

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この記事を書いた人

コージー | 睡眠コンサルタント

社会人生活の傍らで続けていたスポーツ競技での故障や身体の不調を経験し、健康維持や病気の予防に関わる仕事を志す。
国内最大手企業→ヘルスケア業界へ転身し、医療機器開発やヘルスケアサービス開発等に従事。これまでに、国、自治体、医療機関等と連携し、様々な未病予防や予防医療に関する事業を推進、展開。
現在は睡眠関連の事業を立ち上げ、睡眠の悩みや身体の不調が気になり始めた方に向けて、「知る」「予防」「改善」につながる取り組みを推進中。

睡眠健康指導士上級
スリーププランナー
NESTAスリープサイエンススペシャリスト
健康マスター

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