呼吸筋トレーニング器具「パワーブリーズ」に興味はあるけれど、「どう使えばいいの?」「本当に効果あるの?」と迷っていませんか?
実際に使ってみると、想像以上に“キツいけど効く”という感覚。短時間の使用でも、深い呼吸がしやすくなる実感がありました。
今回の記事では、そんな私の体験をもとにパワーブリーズの正しい使い方や、使ってわかったリアルな感想をまとめています。
「本当に自分でも使えるのか?」の判断材料になれば幸いです。
パワーブリーズの使い方と実際の使用感をレビュー
パワーブリーズとは

パワーブリーズは、呼吸筋を鍛えるために開発された英国製のトレーニング機器です。
主に横隔膜や肋間筋などの「吸う力」をターゲットに、呼吸を使って筋トレのように鍛えるのが特徴。医療現場やアスリートにも広く使われており、運動能力や睡眠、姿勢の改善など、さまざまな効果が報告されています。
パワーブリーズのラインナップ
現在日本で販売されているモデルは以下の3種類です。本記事では、一番人気のパワーブリーズプラスの使い方を説明します。

詳しい商品紹介はこちらの記事で解説しています。

¥13,420(税込)
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パワーブリーズの基本的な使い方

呼吸筋トレーニング器具「パワーブリーズ」は、正しく使うことで効果を最大限に引き出せます。ここでは、初心者でも迷わない基本の使い方を3ステップで解説します。
Step 1:使用前の準備
① 負荷を調整する

本体側面のノブを回して負荷レベルを設定します。右回しで強く、左回しで弱くなります。まずは最も軽い「0」から開始するのが基本。内部の白い筒が上下していることも確認してください。
② マウスピースを装着
マウスピースを本体に取り付けます。必要に応じてノーズクリップも使用可(ただし必須ではありません)。
※注意点:負荷を「0」以下にしないでください。故障の原因になります。
Step 2:トレーニングの姿勢と吸い方
① 姿勢を整える
イスに座る、または立った姿勢で背筋を伸ばしリラックス。マウスピースは唇全体でしっかりくわえるようにしましょう。
② 吸う:一気に、力強く2秒

息を完全にはききってから、2秒ほどで一気に吸い込みます。最大限の速さと量で吸うのがポイント。
③ 吐く:ゆっくりと

吸い終えたら、口からマウスピースをくわえたまま、ゆっくりと息を吐きます。
Step 3:セット回数と継続のコツ
① 基本は30呼吸 × 1日2セット
無理のない範囲でOK。途中休憩を挟んでも30回はやり切りましょう。続けて2セットでなくてもOKです。

30回の呼吸をどうにか終えられるくらいの負荷が、正しい負荷設定の目安になります。
※注意点:トレーニング中に息苦しさや胸の痛みなど体に異常を感じた場合は、すぐに中止し、必要に応じて医師に相談してください。
② 1週間ごとに負荷を調整
毎日同じ負荷で続けて、物足りなさを感じたら1目盛だけ上げてみましょう。
Step 4:洗浄について


使用後は、取り外し可能なマウスピースや本体下部をぬるま湯で洗い、しっかり乾燥させましょう。
実際に使ってみた感想:たった1セットでも呼吸が深くなるのを実感!
パワーブリーズを使って驚いたのは、たった1セット(30呼吸)で呼吸が驚くほど深くなったことです。
胸が自然と開き、息がスーッと奥まで入っていく。まるで、長年つまっていたものが一気に抜けたような感覚がありました。
使い始めて数日。階段の上り下り等、日常生活で心拍が上がる場面でも、深く呼吸ができるのを実感。さらに数週間が経つ頃には、ランニングやHIITなどの高強度トレーニングでも、少しだけ息が上がりにくく、最後まで粘れる体に変わってきたのを感じました。
睡眠への影響については、今のところ劇的な変化こそないものの、呼吸の質が整ってきた実感があるため、好影響が出るかもしれないと感じています。
※呼吸筋トレーニングと睡眠のエビデンスについては以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ
今回は、パワーブリーズの正しい使い方と実際に使ってみた感想を中心にご紹介しました。
呼吸筋トレーニングは一見地味ですが、「深く吸える」「息が上がりにくい」といった日常の快適さに直結する変化を感じやすいアプローチです。特に、1セット30呼吸・1日2回という手軽なルールは、忙しい方にも続けやすいポイント。
正しい姿勢と呼吸法で続ければ、運動時のパフォーマンス向上や、将来的にはいびき・睡眠の質改善などにもつながる可能性があります。
気になっていた方は、ぜひ今回の記事を参考に、無理のない範囲からパワーブリーズを始めてみてください。


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