キュアレ THE MAKURA使用時の好転反応とは?症状・原因・正しい対処法まで解説

THE MAKURA(ザ・マクラ)に興味はあるけれど、「好転反応があるらしい」と聞いてちょっと不安

——そんな気持ちでこの記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

たしかに、THE MAKURAのように寝姿勢を整える枕では、ごく一部の人に、使い始めに一時的な“だるさ”や“違和感”が出るケースがあります。

これは、体が正しい姿勢へとリセットされていく過程で起こる「好転反応」と呼ばれるもの。整体やマッサージのあとに感じるだるさと似た、一時的な反応です。

今回の記事では、「そもそも好転反応とは?」「誰に起こりやすいの?」「実際はどれくらい起きているの?」といった疑問に、エビデンスと実体験を交えて丁寧に解説していきます。

購入前の不安を、安心に変える判断材料として、ぜひお役立てください。

目次

THE MAKURA使用時の好転反応を徹底解説

好転反応とは?

好転反応とは、整体や枕、治療などによって身体が良い状態に向かう過程で、一時的に「だるさ」「眠気」「発熱」「痛み」などの不調があらわれる現象のこと。これは施術によって血流やリンパの流れが改善され、老廃物の排出や自律神経の調整が進むことで起こるとされています。

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反応の種類主な症状考えられる背景
弛緩反応倦怠感、疲れ、発熱自律神経や筋肉のゆるみ
過敏反応痛み、かゆみ、発汗慢性不調の活性化・一時的悪化
排泄反応吹き出物、下痢、尿の変化解毒・老廃物の排出
回復反応吐き気、腹痛、だるさ血流や代謝の促進

ただし科学的な根拠はない

厚生労働省は「好転反応」という言葉について、健康食品や施術などの効果を正当化するために使われる表現であり、科学的根拠がないとしています。特に症状がつらい場合や長引く場合には、「体が良くなっている証拠」と楽観視せず、速やかに使用を中止して医療機関を受診することが大切です。

 健康食品を食べて体調が悪くなったときに、「それは体の毒素が出ている時期」「反応が出るのは効果がある証拠」などといって使用継続をすすめるのは、いわゆる「好転反応」のことを指しますが、表現自体が薬事法違反にあたります。「好転反応」に科学的根拠はありませんので、商品説明の表現として好転反応をうたうものには十分注意し、万が一、健康食品を摂取して体調が悪くなった場合には、すぐに使用を中止しましょう。
引用:厚生労働省

THE MAKURA使用時に起こる好転反応の具体例

THE MAKURAを使い始めた方の中には、ごく一部ですが「だるさ」や「首・肩の違和感」を感じたという声も見られます。

これは、これまでの寝姿勢と大きく異なるサポート力が働くことで、体が慣れようと反応している可能性があります。

実際の利用者の声を見てみると、その様子がよりリアルに伝わってきます。

好転反応に関連する口コミ

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使った初日の夜は慣れていないせいか頻繁に起きてしまいましたが2日目から凄くグッスリ眠れた感覚が続いています。
上を向いて寝ると呼吸がしやすく感じるので、イビキ対策にもなりそうです。

寝心地が良い枕と、健康に良い枕は違うらしいです
なので、最初の寝心地は最悪でした。
寝れたのかもよく分からない感じで。
ですが、目が覚めた瞬間から頭がスッキリ!!!
一切、2度寝する気が起きない!
ありえない!!なんじゃこりゃ?
今まで体験した事が無いほどの、頭スッキリ感!
好転反応(揉み返しみたいなやつ)は、何日間かありましたけど、それだけ姿勢を悪く生活してた自分がいけないわけで。

まず、いきなりこの枕で寝るのはNGです。
1週間ほど寝る前に10分使用して、通常の枕で寝てください。

公式のyoutube等で正しい使用方法をちゃんと確認してください。思った以上に位置のスイートスポットは狭いです。

これを守らずに最初の日(一番好転反応が強く出やすい)に気持ちよくてそのまま寝てしまいましたが、翌日に肩凝りとぼーっとする感じが強く出てしまいましたが、慣らしをした後に使用したところ問題ありませんでした。

※Amazonより抜粋 画像はイメージです

症状の感じ方や持続時間には個人差がありますが、ほとんどの場合は数日で落ち着いていきます。無理せず、少しずつ使用時間を伸ばしていくことで、身体が自然と馴染んでいく可能性が高いです。

もし気になる症状が長引いたり、我慢できないほど強い違和感を感じる場合は、無理せず使用を中止することも大切です。

好転反応と「枕が合っていない」の違い

THE MAKURAを使い始めて不調を感じたとき、それが「好転反応」なのか「枕が合っていない」のか判断に迷うことがあります。両者にはいくつかの見分けポイントがあります。

以下に主な違いを整理しました。

好転反応の特徴

・使用開始から1〜3日以内に現れることが多い
・だるさ、張り、軽い頭痛など全身的な不調
・日ごとに症状が軽くなっていく
・睡眠の質が徐々に良くなる傾向あり
・慣れてくると不快感が消えていく

枕が合っていない場合の特徴

・違和感や痛みが1週間以上続く
・首・肩など特定部位にピンポイントで痛みが出る
・朝起きたときに疲労感が強く、回復しない
・寝つきが悪く、途中で何度も目が覚める
・使用を続けても改善の兆しがない

“そのうち慣れる”っていうけど、本当に分かるのかな…?

まずは少しずつ体を慣らしながら使うことが大切です

好転反応が出たときの対処法

THE MAKURAを使い始めて、「だるさ」や「違和感」「張り」などを感じた場合、それは一時的な好転反応かもしれません。これは体が正しい寝姿勢に慣れていく過程で起こる可能性のある変化です。

ただし、無理せず体に合わせた使い方を心がけましょう。

対処法のポイント

使用時間を短くする
最初の1週間は「10分程度の使用」から始め、徐々に時間を延ばしていくのがおすすめです。
他の枕と併用する
就寝中は慣れた枕を使い、THE MAKURAは短時間だけ試すことで、体の負担を軽減できます。
水分をしっかり摂る
体のめぐりをサポートし、不快な症状の軽減にもつながります。
安静にする・無理をしない
だるさや疲労感が強い場合は、しっかり休養をとることも大切です。
・数日以上続く場合は中止する
症状が3日以上続く、もしくは悪化するようなら、好転反応ではなく別の原因の可能性も。すぐに使用を中止しましょう。

実際には「出ない人」の方が圧倒的多数

実際には、THE MAKURAを使って好転反応が出ない人のほうが圧倒的に多いです。公式情報でも、「好転反応が出た方は数十人に1人程度」とされています。

筆者自身も、使い始めて特に違和感や不調を感じることはなく、初日から心地よく眠ることができました。むしろ「仰向けで枕に寝た時に呼吸が深くなる感覚」がすぐに実感でき、スムーズに入眠できました。

体がスムーズに枕に馴染むケースも多いため、過度に不安になる必要はありません。

まとめ

THE MAKURAの使用によって、まれにだるさや違和感といった「好転反応」が出るケースがありますが、それは体が新しい寝姿勢に適応しようとする過程で起こる一時的なものとされています。

とはいえ、好転反応には医学的な根拠がないことも事実。症状が強い場合や長引く場合は、無理をせず枕の使用を中止することが大切です。

医学的な根拠はないものの、体が寝姿勢に慣れる過程で一時的に違和感を覚える人も。迷ったときは、短時間の使用から始めるなど“慣らし期間”を設けると安心です。

「キュアレ THE MAKURA 好転反応が気になるけど、一歩踏み出せない」

迷っている方こそ、“違い”を感じてほしい枕です。

THE MAKURA

¥39,600(税込)

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この記事を書いた人

コージー | 睡眠コンサルタント

社会人生活の傍らで続けていたスポーツ競技での故障や身体の不調を経験し、健康維持や病気の予防に関わる仕事を志す。
国内最大手企業→ヘルスケア業界へ転身し、医療機器開発やヘルスケアサービス開発等に従事。これまでに、国、自治体、医療機関等と連携し、様々な未病予防や予防医療に関する事業を推進、展開。
現在は睡眠関連の事業を立ち上げ、睡眠の悩みや身体の不調が気になり始めた方に向けて、「知る」「予防」「改善」につながる取り組みを推進中。

睡眠健康指導士上級
スリーププランナー
NESTAスリープサイエンススペシャリスト
健康マスター

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